ライフウェル

ライフウェルで働くスタッフの1日を紹介!看護師さんへインタビュー

ライフウェルは児童発達支援事業所と、放課後等デイサービスを運営しています。
小児分野に関する支援を行っており、重症心身障がい児のお子さんや保護者の方へあらゆるサービスを提供しているのが特徴です。

今回は児童発達支援事業所の責任者兼、看護師のリーダーとして働く榊さんへインタビュー!
小児分野で働く看護師として、普段どのような働き方をしているのか、1日のスケジュールを教えていただきました。

榊さん(児童発達支援事業所 責任者、看護師 リーダー)

児童発達支援事業所の責任者と、看護師のリーダーを兼任。施設責任者として施設運営に携わりながら、看護師スタッフの管理なども行っています。

小児分野はライフウェルでの勤務がはじめて。それまでは成人〜高齢者を主に対象とし、病院にて勤務経験を重ねてこられました。
ご自身にお孫さんができたことで、お子さんとの関わり合いに興味を持ち、ライフウェルへ入社。現在に至ります。

ライフウェルで働くスタッフの1日を紹介!作業療法士さんへインタビュー

ライフウェルで働くスタッフの1日を紹介!児童指導員さんへインタビュー

ライフウェルで働く看護師の1日

8:30 出社

始業が8:30なので、それまでに出社します。
前の日に干していた洗濯物を取り込んだり、玄関前に消毒のマットを設置するなど、運営のための準備に取り掛かります。

時間になったら全体朝礼が始まります。
全体朝礼では、前日のお子さんたちの様子をスタッフたちへ伝達
お互いに情報共有を行います。

お子さんの体調や様子は日々変化します。抜け漏れのないよう、スタッフ間でしっかり情報共有を行います!

9:00 送迎、もしくは準備

事前にその日ごとのスケジュール表が出るので、そこで各自の担当を確認します。
送迎担当になっている時は、全体朝礼の途中や終了後にお迎えへ向かいます。

お子さんの送迎は自宅へ向かいます。基本的に2人で行きます。
看護師は同乗者として利用児に寄り添い、体調に変化がないかなどを目配りをしながら利用児に寄り添います。

お迎えの際に、保護者へ前日の夜のお子さんの様子などを教えていただきます。
その情報は事業所に戻った際にスタッフ同士で伝達し合い、把握している状態にします。

送迎担当ではない場合は、児童発達支援事業所を利用するお子さんのための準備を行います。

9:30 お子さんの迎え入れ

送迎のお子さんたちが事業所に到着するので、順次体調チェックを実施。
お子さんたちのバイタル測定やオムツのチェック、その他お子さんごとに必要な確認や支援を行います。

お子さんによって必要な支援は異なるので、体調だけでなく表情なども見ながら、一人ひとりていねいにチェックを進めることが大切です。

10:30 朝の会

朝の会では、お子さんとスタッフで集まり、あいさつや名前呼びなどをします。
会の中に絵本を読み聞かせる時間もあります。

11:00 療育活動

朝の会が終わったら療育活動に入ります。

その日に実施する活動内容はセラピストさんが決めてくれるので、それに合わせてお子さんと一緒に過ごします。
例えば、「感覚遊び」といって五感を使った遊びや、音楽に合わせて体を動かしていく「ふれあい遊び」など、活動内容はさまざま。

天気がいい日は、近くの公園まで散歩することもあります!

11:45 お昼の体調チェック

療育が終わると大体11:00過ぎになるので、検温やオムツ確認など体調チェックを行います。

お昼の時間はお子さんによってバラバラなので、お弁当の準備を一緒にしたり注入の準備をしたりとそれぞれの準備をしていきます。
昼食後は絵本を読む時間を多めにとったり、お子さんと触れ合ったりとそれぞれの時間を過ごします。
お風呂に入る子もいるので、入浴介助をする時もあります。

14:30 送迎、もしくは片付けや準備

帰宅するタイミングはお子さんによって異なるため、それぞれ準備をしていきます。
送迎担当の場合は、ご自宅までお子さんをお送りします。

児童発達支援所を利用しているお子さんと入れ替わりで、放課後等デイサービスのお子さんが来所するので、送迎がある場合は、学校までお子さんをお迎えに行くこともあります。

送迎がない場合は、放課後等デイサービスのお子さんを受け入れるための準備をします。

15:00 お子さんの体調チェック

お子さんが到着したら、児童発達支援所と同様に、バイタル測定や注入などの医療的ケアを行います。
最初の体調チェックが終わったお子さんは、おやつを食べたり自由に過ごしています。
入浴介助などの支援も行います。

15:40 活動の時間

お子さんと一緒にいろいろな活動を行います。
併せて、活動を行う中で必要な医療ケアなども実施していきます。

16:30 帰宅準備

16:30くらいからお子さんたちが順次帰宅していくため、準備や送迎などを行います。
送迎担当になっている場合は、送迎を行い、戻り次第退勤。担当ではない場合は、部屋の整理整頓や洗濯など片付けをします。
その他、事務作業などがあれば対応します。

18:00 退勤

片付けや事務処理などの作業が終了したら退勤。残業は基本的にはほとんどないです。
お疲れさまでした!

長期休暇の場合

夏休みや冬休みなどの長期休暇の場合は、児童発達支援事業所のお子さん、放課後等デイサービスのお子さんどちらも朝から来所されるので、活動時間が伸びるイメージです。
看護師の場合は、医療ケアが必要なお子さんを中心にサポートしています。

業務の中で気をつけていること

病院勤務時代から、「なぜ」をとても大切にしています。
小児分野の仕事でお子さんたちと関わっている中でも、なぜこういった状況なのか、ということを考えながら支援を行っています。

また、自分自身で解決できない問題があれば、周りの看護師さんと話して解決するようにしています。

まとめ

今回はライフウェルで働く看護師さんの1日を紹介しました。

児童発達支援事業所と放課後等デイサービスを利用するお子さんに対し、一人ひとりに適したケアを行うことを心がけています。
また、お子さんだけでなく保護者の方ともコミュニケーションを図り、長い時間をかけてお子さんのできるを増やしていくためのサポートをしていくことを大切にしています。

病院や介護施設での勤務とはまた異なる、お子さんへの医療的ケアを行うからこそ身につくスキルや学べることがあります。
小児分野経験のない方でも挑戦できるお仕事ですので、ぜひ興味がある方は一度お問い合わせください。施設見学も行っています。

職員インタビュー一覧

求人一覧

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA