髙尾さん(理学療法士)

——自己紹介をお願いします。

理学療法士として働いています。
理学療法士のスキルを使って、児童一人ひとりにあった支援を行っています。
入社して半年になります。

——仕事内容について教えてください。

未就学児を対象とした児童発達支援と放課後等デイサービスを行っています。具体的には、児童と遊びを通して体の発達を促したり、体の動かし方を教えるといったことです。
お子さん一人ひとりの状態を把握と評価してどういったことができるか、どういったことができるようになるかをみていきながら、発達を促しています。

業務としては送迎もおこなっています。
午前は9時頃に未就学児の児童発達支援のために、利用者さまのご自宅へお迎えにいきます。
午後は放課後等デイサービスのために、支援学校へお迎えにいきます。

——仕事で大切にしていること(こだわり)を教えてください。

一番大切にしているのは、児童に楽しいと感じてもらえることを大事にしています。活動をして楽しい、楽しいから体を動かすといった、楽しみながら体を動かすということを心がけてます。

楽しいことが見つかっていないお子さんは、楽しいことを見つけるように、お手伝いをするようにしています。
例えば、寝たきりのお子さんは一緒に横になって、できることを考えたりして、お子さんの気持ちに寄り添えるようにしたいと考えています。

どういうことが楽しいのか、児童の気持ちになって常に考えています。児童のこれからの人生で少しでも役に立てればという思いで仕事をしています。

——入社理由を教えてください。(どのような流れで入社しましたか?)

もともとは医療機関で高齢者を対象に仕事をしていました。
福祉に興味をもつきっかけがあり、前の職場から児童発達支援と放課後等デイサービスの仕事をはじめました。そちらの事業所では送迎業務の比重が多く、もっと児童に関わる環境で仕事をしたいと思い、今の職場に入社を決めました。

——どのような職場ですか?(環境や人など)

今の環境はスタッフ間で気軽に話ができ、アットホームな環境です。
「ここのご飯屋さんが美味しかったよ」など、スタッフとプライベートな話もしています。そういった大人の会話は児童にとっても社会経験として大事なことだったりします。
また、子どもに関わる話だったり、子どもの成長を共有して、気軽にアドバイスしあったりしています。

事業所も広い空間でサービスを行っているので、支援をしやすくて働きやすいです。

——今後の目標を教えてください。

事業所に入社して半年なので、日々勉強しながら、新しい知識を入れて、お役に立てるようにがんばっていきたいと思っています。
児童発達支援と放課後等デイサービスを行っていることから、勤務年数が長くなればなるほど、1人のお子さんに関わる時間が増えるので、責任を感じながら、その子の人生にとって良い影響を与えられるようにサポートをしていきたいです。

また、直近の目標としては、児童発達支援管理の資格もとって、会社の役に立てるようにがんばりたいと思っています。

——最後に、応募者へメッセージをお願いします。

楽しく子供と遊びながら、子供と過ごせるといった職場です。毎日とても楽しい時間を過ごしてます。
児童の顔をみて癒されたり、元気をもらうことがたくさんあります。
もちろん大変さもありますが、それを打ち消すような仕事ができています。