松本さん(理学療法士)

——自己紹介をお願いします。

熊本市にある、児童発達支援事業所 パレット・放課後等デイサービス キャンバス新屋敷で理学療法士として働いています。
入社して3ヶ月になりました。

——入社理由を教えてください。

もともと整形外科での勤務が長く、福祉や小児分野に携わるのは初めてになります。
前から子どもと接することが好きで、お子さんを支援する仕事に携わりたいという思いからライフウェルへ入社しました。

現在、働きはじめて3ヶ月でまだまだわからない部分ばかりですが、細かい部分も先輩方が丁寧に教えていただいております。何より、お子さんの笑顔にとても元気をもらっており、また成長もさせてもらっているなと感じています。

——仕事内容について教えてください。

理学療法士として、お子さんと日々接しています。今は先輩方にご指導いただきながら、療育について勉強させてもらっている日々です。

具体的な業務内容は、就学前の小さいお子さんの機能訓練に携わる機会が多いかなと思います。
例えば、小さなお子さんのハイハイは、体幹などを鍛えるために大切な動作です。スムーズかつ安全に体を動かせるよう、お子さんの発達に合わせた運動を一緒に行なっています。

機能訓練は、お子さんにこんな動きをしていくよと伝え確認しながら、遊びの中で運動を取り入れ楽しんで動かしてもらえるように心がけています。

——長らく医療現場で働かれていたとのことですが、医療現場と福祉の現場での違いはありますか?

私が感じたことは、現場では、疾患に対してリハビリをしていくイメージがありました。
怪我や病気で手術をしたら、その機能を回復・維持させるためにリハビリを行っていくというイメージです。
しかし福祉の現場の場合は、機能を回復・維持させる目的もありながら、それ以上に一人ひとりの気持ちや生活に寄り添う姿勢が大事だなと感じております。

——仕事で大切にしていることや、こだわりを教えてください。

お子さん一人ひとりの個性を大切に向き合うことを前提に日々の業務にあたるように心がけています。

お子さんによって成長、発達の段階が違うため、その子に合った適切な療育やコミュニケーションが求められると思います。
例えば言葉で伝えることが難しいお子さんもいらっしゃいますが、何か伝えたいことがあれば目や表情でしっかり訴えてくれます。
少しずつですが、お子さんからの合図などにも気づけるようになってきたのかなと思いますが、まだまだ観察する力を高めていけるように経験をつんでいきたいです。

また、スタッフ同士のコミュニケーションもとても大切だと思います。
さらに良い雰囲気を作れるように、自分から積極的にお声かけしていこうと意識しています。

——これまでのお仕事で印象に残っているエピソードを教えてください。

入職して感じたのが季節ごとの行事が盛りだくさんだなと感じました。これだけ季節ごとのに行うイベント量は今までない経験であり、運動会や夏祭りなど、その四季を体感ができるのは、とても新鮮です。

特に印象に残っているのは先日、新屋敷事業所で夏祭りをしたのですが、私も制作物を作らせていただきました。学生ぶりに絵を描いたりして懐かしい気持ちになりました。
お子さんたちが私の制作物を見て喜んでくれたので、とても嬉しかったです。お子さんたちから逆に私の個性を引き出していただいていると感じています。

——新屋敷事業所は、どのような職場ですか?

看護師、保育士、理学療法士、作業療法士と専門的な知識や技術を持った方が所属しています。その中で私も働かせていただいていますが、業務の細かな部分までしっかり指導していただいております。
また皆さん、仕事に対してプロ意識が高い方達で刺激をもらいながら一緒に仕事させてもらっています。

新屋敷事業所自体は、児童発達支援と放課後等デイサービスが併設されているので、建物も広く遊具も完備されておりのびのびとリバビリできます。
お子さんたちと遊びながら身体をしっかり動かすことができ、楽しんで療育ができる場所です。

——今後の目標を教えてください。

まずは自分自身の業務の経験をしっかり積んでいきたいです。
将来的には、お子さんやご家族の皆さんが笑顔になっていただける様にお手伝いができる存在になれたらと思っています。

——最後に、応募者へメッセージをお願いします。

私自身、まだまだライフウェルでの経験が浅いですが、お子さんたちの笑顔を見るたびに、とてもやりがいのある仕事だなと日々強く感じています。
お子さんやご家族、スタッフ、みんなの笑顔が溢れる事業所を一緒に作っていきましょう!