皆さん、こんにちは!ライフウェル都城事業所のスタッフです。
今回はライフウェルで行ったクリスマスウィークの様子をご紹介します。
例年開催してきたクリスマス会とは異なり、2024年は12月16日から20日までの5日間を通してイベントを行いました。
クリスマスを感じていただけるイベントとして、飾り付けから当日までお子さんに楽しんでいただけたかと思います。
イベントの目的
クリスマスウィークは「クリスマス」をお子さんに経験していただくことが最大の目的です。
例年開催していたクリスマス会など開催日が1日しかないイベントでは、当日参加できないお子さんもいらっしゃいました。
そのため、2024年はクリスマス当日ではなく、1週間を通じてどの日程でご利用されているお子さんでも経験ができるように工夫をした「クリスマスウィーク」という取り組みとなっています。
イベントの流れ
クリスマスウィークの前段階である飾り付けからお子さんに参加していただきました。
クリスマスツリーの飾り付けや、療育活動中はフェルトのクリスマスツリーに飾りをつける遊びを取り入れることもありました。
壁面の飾りは絵の具を使用した遊びを行いつつ、スタッフがお子さんの顔写真にサンタの帽子や衣装などを付けた飾り付けも楽しんでいただいています。
事業所全体でクリスマスを感じていただける雰囲気になるよう、工夫して装飾を行いました。
当日は普段の活動の中で、急にクリスマスの音楽が流れてきてサンタさんが登場!!という形で進めました。
歌を歌いながらお子さん一人ひとりに合わせてスタッフが選んだプレゼントを配っていきます。
お子さんたちにもクリスマスにちなんだ歌や踊りを楽しんでいただく時間を過ごしました。
その後、サンタさんと一緒に写真撮影を行い、始終楽しげな様子が見られました。
当日のお子さんのご様子
プレゼントを喜んでいる姿や、歌や踊りを楽しんでいる姿を見ることができました。
サンタさんに慣れていないお子さんはサンタさんが登場した時に怖がっている様子もありましたが、明るく楽しげな雰囲気の中で少しずつ興味を持っていただけたと思います。
ご家族の方にも喜んでいただき、ご報告をする中で「ありがとうございました」というお声をいただくこともありました。
クリスマスウィークの企画担当スタッフにインタビュー!
クリスマスウィークの企画を担当されたスタッフの亀田さんにお話しを聞きました。
イベントの取り組み内容だけではなく、工夫されたポイントや今後の目標など、さまざまなご質問をしたのでぜひご覧ください。
企画担当者として、今回のクリスマスウィークはいかがでしたか?
私自身が子どもの頃、クリスマスをどのように思っていたか、楽しんでいたかを考えながら、お子さんたちにも同じようにクリスマスを楽しんでいただく経験をしてほしいと思いながら企画を行いました。
準備段階や当日を含めて、サンタさんの登場やプレゼント、歌を歌うことなどさまざまな場面でクリスマスを感じてくれたのではないかと思います。
その時々に応じてお子さん一人ひとりの反応を見ながら、楽しいイベントを実施できたと思います。
企画する上で大変だったこと、工夫したポイントを教えてください。
クリスマスプレゼントを、一人ひとりに合わせて選ぶ時に工夫と大変さがありました。
ライフウェルは重度な障がいを抱えているお子さんも多く利用されており、生活状況によって普段使えるもの、使えないものがそれぞれ違います。
例えば、食べるものであっても普段口からお食事してるお子さんもいらっしゃいますし、注入という形でケアが必要なお子さんもいらっしゃいます。
そこで、サイズやそれぞれに合うものを選定することには時間をかけました。
今後実施したい取り組みやイベントはありますか?
季節を感じるイベントを実施することは非常に大きなポイントになると思っていますね。
クリスマスウィークだけではなく、夏祭りやハロウィンなど自宅以外の場所で体験できる機会は今後も定期的に開催していきたいです。
また、ライフウェルでは遠足や外遊びなど外に出る機会も定期的に企画しているので、今後もお子さんたちにはさまざまな経験ができる場面を提供していきたいです。
来年のクリスマスについてスタッフ間で話しをしていた際には、クッキングを取り入れられたら良いのではないかという意見もでました。
最近実施したスイートポテト作りや、楽器演奏など日常的な活動も季節のイベントで取り入れ、工夫しながら企画していきたいと考えています。
まとめ
今回はライフウェルで行ったクリスマスウィークの様子をご紹介しました。
5日間を通してイベントを実施することで、利用されているお子さんのほとんどに参加していただくことができた、大変素敵なイベントになったと思っています。
今後もお子さんに季節を感じて楽しんでいただけるようなイベントを多く実施していきたいと考えています。
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