10月18日~19日にかけて、長崎県諫早市で開催された「こどもと家族とその未来のための九州連合XVIII」に参加してきました。
九州連合とは、九州各地の施設が集まり、研修や情報共有を行う学びの場です。
今回のテーマは「障がいを持つ子ども達の評価・治療及び実践」。
初日は、実際の症例を通して評価の考え方やアプローチ方法について各施設の意見を出し合いながら検討し、それをもとにチームごとに分かれて実技練習を行いました。
2日目は特別テーマ「非対称変形の定量評価としてのGoldsmith計測手技」。
Windswept deformity(風に吹かれた股関節)のメカニズムや評価、計測手技をディスカッションを交えながら深めることができました。
目の前の子どもたちに対して、
定量的な「measurement(計測)」を行い、
その「mechanism(仕組み)」を理解し、
適切な「method(方法)」で支援し、
日常生活の「management(支援体制)」につなげていく――
この過程の大切さを改めて実感しました。
各施設ごとの捉え方や工夫も共有でき、とても充実した学びの時間となりました。
今回の経験を、今後の支援や実践の中で生かしていきたいと思います。