ライフウェルについて 

 ライフウェルについて

 私は、長年作業療法士として障がいを持ったお子様のリハビリテーションに携わり、重症心身障害や発達障がいのお子様をみてまいりました。その中で、3年間地域の障がい児施設や幼稚園・保育園・学校・ご家庭等で生活をされているお子様方の支援に関わった時期がありました。そこでは、病院内でみるお子様方と生活場面で見るお子様方のおかれている環境や活動、そして家族以外に多くの方々が関わって育てておられる現状を知る機会となりました。関わる中で、「生活している身近な地域で子どもを育てる」という当たり前ではありますがその難しさも併せて知り、医療や教育とは違う「福祉」分野でこのお子様方にお手伝いができないものかと考え始めました。
 その頃、代表でもあります奥村氏と障がい児療育について話す機会を得ることができました。その中で、“今、この熊本で”療育分野で、障がいを持ったお子様方もその家族も、その人らしく生き生きと豊かに生活できる場を共に創っていきたいという思いが生まれ、奥村氏の福祉分野で積まれた多くの経験と知識、そして障がい児に携わってきた私の「思い」や経験とで、2年間の構想の下、児童発達支援事業所パレットと放課後等デイサービスキャンバスを平成26年9月熊本市二本木に開設致しました。

 “お子様とその周りの方々もその人らしく生き生きと豊かに生活していくことを支援する”を理念にライフウェルの職員は日々研鑽し真摯に対応していくことに努めてまいります。



 パレットについて
 パレットは、0~6歳の未就学で、発達が気になる、言葉や身体の使い方がぎこちないなどのお子様、子育てで育てにくさを感じている保護者の方に母子(保護者)療育というかたちで子どもの困り感に気付き、その支援を具体的にどうすればよいのかを専門スタッフと共に考えていく場です。 母子(保護者)療育は、活動を共にすることで集団の中での子どもの困り感や過ごしにくさをみることと共に、お子様の持っている力(強み)を発見することができる場でもあります。人の弱いところやできないところは誰でもわかります、その人の良いところ、強みはなかなか気付けません。 パレットの療育では、お子様の持っている強みを見出し、生きる力・適応していく力に必ず変えていくことができます。
 また、肢体不自由・重症心身障害のお子様に対しては、療法士のもとストレッチを始め、関係機関との連携や情報を基にリハビリテーションや、生活体験訓練、呼吸や姿勢に対するシーティングや自助具の作製・福祉用具の提案なども行います。
 キャンバスについて
 キャンバスでは、小学生から高校生までの学童のお子様に対応しています。 発達障がい児、重症心身障害に対応する施設がそれぞれあります。
 発達障がい児のお子様に対しては学校や社会、地域への適応力を伸ばす事を主軸とし、それぞれにあった見通しの付け方や手順の提案等を行います。
 重症心身障害のお子様に対しては、医療的ケアの提供、呼吸の管理、リハビリテーション、姿勢管理、自助具や福祉用具の提案等幅広くお子様だけではなく保護者様や介護者を含め生活そのものを見て支援して参ります。